北海道の災害リスク・ハザードマップ情報
北海道(北海道地方)の災害リスクを5カテゴリで評価。 人口約514万人、面積83,424km²。
北海道の災害リスクに関するよくある質問
千島海溝地震が起きたら北海道はどうなりますか?
政府の想定では、M8.8以上の超巨大地震が発生した場合、太平洋沿岸に最大約30mの津波が到達し、死者は最大約10万人と想定されています(冬季深夜発生の最悪ケース)。釧路・根室・十勝地域は津波到達まで最短約20分のため、地震発生後の即時避難が不可欠です。内陸部でも強い長周期地震動により、高層建物の揺れや液状化被害が想定されます。
北海道で液状化しやすい地域はどこですか?
札幌市の東区・白石区・厚別区など石狩平野の泥炭地盤エリア、苫小牧市の臨海部、釧路市の湿原周辺部が液状化リスクの高い地域です。2018年北海道胆振東部地震では、札幌市清田区里塚地区で大規模な液状化が発生し、住宅が大きく傾く被害がありました。
北海道の冬に大地震が来た場合、何に備えるべきですか?
最大の課題は暖房の確保です。2018年のブラックアウトは9月でしたが、冬季に同規模の停電が発生した場合、凍死リスクが極めて高くなります。灯油ポータブルストーブ・カセットガスストーブ等の非電化暖房手段、寝袋(-20℃対応)、カイロ(最低100個)の備蓄を推奨します。車中泊用の毛布・防寒着も必須です。
北海道で洪水リスクが高い地域は?
石狩川流域(旭川・深川・滝川・岩見沢・札幌北部)、十勝川流域(帯広・音更)が特にリスクが高い地域です。2016年には台風7号・11号・9号・10号が相次いで北海道に影響し、十勝・上川地方で甚大な浸水被害が発生しました。近年、北海道への台風上陸・接近頻度が増加傾向にあり、従来「台風が来ない」とされた認識は見直す必要があります。
北海道で住宅を購入する際、雪に関して注意すべきことは?
屋根の耐積雪荷重(新雪換算で少なくとも1.5m以上、豪雪地帯は2m以上)、落雪対策(隣地との距離確保)、駐車スペースの除雪しやすさ、ロードヒーティングの有無、水道管の凍結防止構造を確認してください。また、屋根からの雪下ろし時の転落事故が毎年多発しているため、安全な雪下ろし設備の有無も重要です。
今の時期の防災ポイント
梅雨入り前の水害対策チェック
6月の梅雨入り前に、自宅周辺の洪水・浸水リスクを確認しましょう。排水溝の清掃、土のうの準備、火災保険の水災補償の確認が重要です。
公的データソース
- 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション
全国の地震動予測地図・震度分布データを提供する公的データベース
- 国土交通省 ハザードマップポータルサイト
洪水・土砂災害・津波のハザードマップを一元的に確認できるポータル
- 内閣府 防災情報のページ
国の防災基本計画・防災白書・被害想定の情報
- 気象庁 防災気象情報
リアルタイムの気象警報・注意報・地震情報
- 気象庁 南海トラフ地震に関連する情報
南海トラフ地震の発生可能性に関する情報
- 地震調査研究推進本部 活断層データベース
主要活断層の長期評価・発生確率のデータ
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。