釧路市(北海道)の災害リスク
人口約16万人 / 30年以内震度6弱以上確率: 69%
釧路市の災害リスクに関するよくある質問
千島海溝地震はいつ来ますか?
政府の地震調査委員会は千島海溝沿いのM9クラス巨大地震の30年以内発生確率を約7〜40%としています。釧路市周辺では震度6強〜7、津波20m以上が想定されています。17世紀にも同規模の地震・津波が発生した痕跡が確認されており、発生は時間の問題とされています。
釧路で津波が来たらどこに逃げればよいですか?
沿岸部の住民は最寄りの津波避難ビル、または高台(城山・春採公園・武佐の高台方面)へ徒歩で避難してください。釧路市中心部は海抜が低いため、内陸方向でも数km以上離れる必要があります。車での避難は渋滞で命取りになるため、原則徒歩です。
釧路の泥炭地盤はどの程度危険ですか?
釧路市街地の多くは泥炭・軟弱地盤上に立地しており、1993年釧路沖地震・1994年北海道東方沖地震では広範囲で液状化が発生しました。地震の揺れも軟弱地盤で増幅されるため、同じ震度でも被害が大きくなります。住宅購入時は地盤調査を実施し、杭基礎の採用を検討してください。
釧路湿原は防災上どのような影響がありますか?
釧路湿原は遊水地として洪水調節機能を持っており、釧路川の増水時にバッファとして機能します。ただし湿原周辺は地盤が極めて軟弱で、住宅建設には不適です。湿原の保全は防災面でも重要な意味を持っています。
冬に大地震と津波が来た場合、最大のリスクは?
冬季は積雪・凍結で避難速度が大幅に低下するのが最大のリスクです。避難路の凍結、暗闘での移動困難、避難後の低体温症リスクがあります。防寒着・防水靴・ヘッドランプを非常持ち出し袋に入れ、冬季は特に即時避難を徹底してください。
釧路市の地盤が比較的良い地域は?
春採・城山・武佐の海岸段丘上は比較的良好な地盤です。桜ケ岡・愛国の台地面も安定しています。逆に、釧路川沿い・新釧路川沿いの低地、幣舞橋周辺の市街地中心部は軟弱な泥炭地盤で液状化リスクが高い地域です。
釧路から広域避難は可能ですか?
千島海溝地震では道東全体が被災する可能性があり、帯広方面への広域避難が想定されます。ただし道路が寸断される可能性があるため、まずは市内の高台への避難が優先です。津波が到達しない高台で安全を確保した後、状況に応じて広域避難を検討してください。
釧路市の防災情報はどこで確認できますか?
釧路市公式サイトでハザードマップ公開。「くしろ防災メール」で配信。千島海溝の地震情報は気象庁で確認。
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。