静岡県の災害リスク・ハザードマップ情報
静岡県(中部地方)の災害リスクを5カテゴリで評価。 人口約358万人、面積7,777km²。
静岡県の災害リスクに関するよくある質問
南海トラフ地震で静岡はどうなりますか?
静岡県の被害想定では、最大震度7、津波最大33m(伊豆半島南端)、死者最大約105,000人と試算されています。駿河湾沿岸では津波到達まで最短3分で、避難時間が極めて限られます。県は全国に先駆けて津波避難タワーを多数設置し、住民の避難意識も高いですが、深夜発生時の避難が課題です。
静岡県の防災対策は他県と何が違いますか?
静岡県は1978年に大規模地震対策特別措置法の地震防災対策強化地域に指定されて以来、40年以上にわたり地震対策を推進してきました。「静岡方式」と呼ばれる防災体制は、県民の防災訓練参加率(毎年約100万人)、津波避難タワーの設置数、学校での防災教育の充実度において全国トップクラスです。
富士山が噴火したらどうなりますか?
富士山の噴火シナリオは複数ありますが、最も影響が大きいのは大規模噴火(宝永噴火級)です。溶岩流は富士市・御殿場市方向に流れ、降灰は偏西風に乗って県東部〜神奈川県〜東京都に広範囲に及びます。降灰10cm以上で交通マヒ、30cm以上で建物倒壊リスク。静岡県東部は溶岩流・火砕流の直接的リスクも。
浜松と静岡、どちらが安全ですか?
地震リスクはほぼ同等(いずれも震度7想定)ですが、津波リスクは静岡市(駿河湾側)の方が高く、浜松市(遠州灘側)は津波到達まで若干余裕があります。ただし浜松市は天竜川の洪水リスクがあり、静岡市は安倍川の洪水リスクがあります。どちらの都市でも、具体的な立地(高台か低地か)が安全性を大きく左右します。
伊豆半島の群発地震は危険ですか?
伊豆半島東部(伊東市周辺)では、フィリピン海プレートの沈み込みに伴う群発地震が数年ごとに活発化します。2009年には最大震度6弱を記録。1回1回の地震は小〜中規模ですが、群発的に続くため累積的な被害と心理的ストレスが課題です。伊豆半島に居住する場合は、群発地震への備えと温泉地特有の硫化水素リスクも認識してください。
今の時期の防災ポイント
梅雨入り前の水害対策チェック
6月の梅雨入り前に、自宅周辺の洪水・浸水リスクを確認しましょう。排水溝の清掃、土のうの準備、火災保険の水災補償の確認が重要です。
公的データソース
- 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション
全国の地震動予測地図・震度分布データを提供する公的データベース
- 国土交通省 ハザードマップポータルサイト
洪水・土砂災害・津波のハザードマップを一元的に確認できるポータル
- 内閣府 防災情報のページ
国の防災基本計画・防災白書・被害想定の情報
- 気象庁 防災気象情報
リアルタイムの気象警報・注意報・地震情報
- 気象庁 南海トラフ地震に関連する情報
南海トラフ地震の発生可能性に関する情報
- 地震調査研究推進本部 活断層データベース
主要活断層の長期評価・発生確率のデータ
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。