愛知県の災害リスク・ハザードマップ情報
愛知県(中部地方)の災害リスクを5カテゴリで評価。 人口約754万人、面積5,173km²。
愛知県の災害リスクに関するよくある質問
南海トラフ地震で名古屋はどうなりますか?
名古屋市の被害想定では、最大震度7の揺れ、津波最大3〜5m(伊勢湾)、死者最大約6,700人、建物全壊最大約90,000棟と試算されています。特にゼロメートル地帯(港区・中川区・中村区西部)は津波・高潮・液状化の複合被害が想定されます。地下街の浸水も懸念されており、地下にいる場合は速やかに地上へ出ることが重要です。
ゼロメートル地帯とは何ですか?
地盤の標高が満潮時の海面以下の地域を指します。愛知県では名古屋市港区・中川区・弥富市・愛西市・蟹江町などに広がっています。堤防や水門で海水の浸入を防いでいますが、地震で堤防が損傷した場合や、高潮と重なった場合は大規模浸水のリスクがあります。伊勢湾台風ではこの地域が壊滅的被害を受けました。
愛知県で液状化しやすい地域は?
名古屋港周辺の埋立地、庄内川・天白川の沖積低地、豊橋市の臨海部が特に液状化リスクの高い地域です。濃尾平野は全般的に軟弱地盤で、広範囲で液状化が想定されています。愛知県の液状化危険度マップで詳細を確認できます。
東海豪雨のような大雨は再び起きますか?
気候変動の影響で、極端な大雨の頻度は増加傾向にあります。2000年東海豪雨を上回る規模の大雨が発生する可能性は十分にあります。天白川・庄内川流域の内水氾濫対策は進んでいますが、想定を超える雨量には限界があります。洪水ハザードマップで自宅の浸水深を確認し、避難計画を立ててください。
南海トラフ地震臨時情報が出たらどうすべきですか?
気象庁が「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」を発表した場合、後発地震への注意が1週間程度必要です。愛知県では津波浸水想定区域の住民に事前避難を求める場合があります。日頃から非常持ち出し袋の準備、家族との集合場所の確認、避難経路の確認を行い、臨時情報発表時に速やかに行動できるようにしてください。
今の時期の防災ポイント
梅雨入り前の水害対策チェック
6月の梅雨入り前に、自宅周辺の洪水・浸水リスクを確認しましょう。排水溝の清掃、土のうの準備、火災保険の水災補償の確認が重要です。
公的データソース
- 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション
全国の地震動予測地図・震度分布データを提供する公的データベース
- 国土交通省 ハザードマップポータルサイト
洪水・土砂災害・津波のハザードマップを一元的に確認できるポータル
- 内閣府 防災情報のページ
国の防災基本計画・防災白書・被害想定の情報
- 気象庁 防災気象情報
リアルタイムの気象警報・注意報・地震情報
- 気象庁 南海トラフ地震に関連する情報
南海トラフ地震の発生可能性に関する情報
- 地震調査研究推進本部 活断層データベース
主要活断層の長期評価・発生確率のデータ
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。