福岡県の災害リスク・ハザードマップ情報
福岡県(九州地方)の災害リスクを5カテゴリで評価。 人口約512万人、面積4,987km²。
福岡県の災害リスクに関するよくある質問
警固断層帯が動いたらどうなりますか?
福岡市の被害想定では、警固断層帯(南東部)が活動した場合、福岡市中心部で震度7、死者最大約2,800人、建物全壊最大約55,000棟と試算されています。天神の商業地区は軟弱地盤の上に位置しており、揺れが増幅されやすい。地下街の浸水や天神川の氾濫も複合リスクとして想定されています。
福岡市で地盤が良い地域はどこですか?
城南区・早良区の南部(脊振山地の裾野)、西区の台地面は比較的地盤が良好です。逆に、博多区の御笠川・那珂川沿い、東区の箱崎・松島などの臨海低地は軟弱地盤です。人工島やシーサイドももちなどの埋立地も液状化リスクが高い地域です。
筑後地域の水害リスクは?
筑後川は日本三大暴れ川の一つで、久留米市をはじめ筑後地域は洪水リスクが高い地域です。2020年7月豪雨では大牟田市で甚大な浸水被害が発生。筑後川の洪水ハザードマップで浸水深を確認し、避難場所を事前に把握してください。低地の柳川市・大川市は排水能力に限界があり、内水氾濫リスクも高い地域です。
福岡は台風が多いですか?
九州北部は台風の通過経路にあたりますが、福岡市は九州の中では比較的台風の直撃が少ない位置にあります。ただし、2022年台風14号のように大型台風が北部九州を直撃するケースもあり、暴風・大雨・高潮のリスクは常に存在します。近年は線状降水帯による豪雨被害が台風以上に深刻化しています。
博多駅周辺は安全ですか?
2003年には博多駅前の御笠川が氾濫し、博多駅周辺の地下街が浸水する被害がありました。その後治水対策が進み、雨水貯留施設の設置等が行われましたが、想定を超える豪雨には限界があります。地下にいる際に大雨情報が出た場合は、速やかに地上に出て安全な場所へ避難してください。
今の時期の防災ポイント
梅雨入り前の水害対策チェック
6月の梅雨入り前に、自宅周辺の洪水・浸水リスクを確認しましょう。排水溝の清掃、土のうの準備、火災保険の水災補償の確認が重要です。
公的データソース
- 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション
全国の地震動予測地図・震度分布データを提供する公的データベース
- 国土交通省 ハザードマップポータルサイト
洪水・土砂災害・津波のハザードマップを一元的に確認できるポータル
- 内閣府 防災情報のページ
国の防災基本計画・防災白書・被害想定の情報
- 気象庁 防災気象情報
リアルタイムの気象警報・注意報・地震情報
- 気象庁 南海トラフ地震に関連する情報
南海トラフ地震の発生可能性に関する情報
- 地震調査研究推進本部 活断層データベース
主要活断層の長期評価・発生確率のデータ
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。