サイガイマップ

仙台市宮城県)の災害リスク

人口約109万人 / 30年以内震度6弱以上確率: 38%

仙台市の地理・地形

仙台市は東北地方最大の都市で、西の青葉山から東の太平洋沿岸まで地形が大きく変化します。青葉区西部は丘陵地帯、中心部は広瀬川・名取川の河岸段丘上、若林区・宮城野区東部は沖積低地で軟弱地盤が広がります。2011年東日本大震災では東部沿岸が津波で壊滅し、丘陵部の造成宅地では地滑りが多発しました。

災害リスク評価
地震非常に高い
洪水やや注意
津波高い
土砂災害やや注意
液状化高い
仙台市の災害リスク詳細

仙台市の地震リスクは国内トップクラスです。宮城県沖地震の30年以内発生確率は約90%。2011年東日本大震災では東部沿岸に大津波が到達し、若林区荒浜地区は壊滅的被害。宮城野区蒲生では液状化が発生。内陸部でも太白区・青葉区の丘陵造成宅地で大規模地滑りが発生し、「盛土造成地」の安全性が大きな問題に。名取川・広瀬川の洪水リスクも中程度あり、2019年台風19号では太白区で浸水被害が出ています。

地震リスク詳細

30年以内確率

38%

震度6弱以上

地震リスク

非常に高い

仙台市の主なリスク要因
  • 宮城県沖地震
  • 仙台東部の津波
  • 造成宅地の地滑り
仙台市の過去の災害
2011東日本大震災

震度6強。若林区荒浜に津波到達、約800名犠牲。宮城野区蒲生で液状化。丘陵部の造成宅地で地滑り多発。

2019台風19号

名取川流域で浸水被害。太白区で床上浸水。

1978宮城県沖地震

震度5。ブロック塀の倒壊で18名犠牲。新耐震基準制定のきっかけ。

仙台市の避難所・防災情報

指定避難所数

290カ所

主な避難拠点

  • 指定避難所は市内約290カ所(小中学校等)
  • 仙台市体育館(大規模避難施設)
  • 東部沿岸は津波避難ビル・津波避難タワーを整備
仙台市のハザードマップを確認
仙台市の災害対策チェックリスト
  • 東部沿岸(若林区・宮城野区東部)に住む場合、津波避難ビル・高台への避難ルートを確認
  • 丘陵部の造成宅地(太白区・青葉区・泉区)は大規模盛土造成地マップで盛土の有無を確認
  • 宮城県沖地震(M7クラス)を想定し、家具の固定を徹底
  • 冬季の停電に備え、非電化暖房手段を確保
  • 名取川・広瀬川沿いの住民は洪水ハザードマップで浸水深を確認

仙台市の災害リスクに関するよくある質問

仙台で津波リスクの高い地域はどこですか?

若林区東部(荒浜・六郷・井土)と宮城野区東部(蒲生・岡田)が津波リスクの高い地域です。2011年東日本大震災では仙台東部道路を超えて数km内陸まで津波が到達しました。現在は仙台東部道路が「防潮ライン」として機能し、かさ上げ道路も整備されていますが、最大クラスの津波では越水の可能性もあります。

仙台の盛土造成地は安全ですか?

2011年東日本大震災では、太白区緑ケ丘・青葉区折立・泉区南光台などの丘陵造成宅地で大規模な地滑りが発生しました。特に「谷埋め盛土」と呼ばれる、谷を埋めて造成した土地は脆弱です。仙台市の「大規模盛土造成地マップ」で自宅が盛土上にあるか確認し、該当する場合は地盤調査を検討してください。

仙台市で地盤が良い地域はどこですか?

中心部の段丘面(青葉区一番町〜国分町〜定禅寺通り周辺)は河岸段丘上で比較的良好です。太白区長町南〜富沢の段丘面も良好。逆に、若林区・宮城野区東部の沖積低地は軟弱地盤です。丘陵部は地盤自体は悪くないですが、盛土造成地の安全性確認が必要です。

宮城県沖地震が来たらどのくらい揺れますか?

宮城県沖単独の地震(M7.4想定)の場合、仙台市中心部で震度6弱〜6強の揺れが想定されています。1978年の宮城県沖地震では仙台市で震度5(当時の基準)でしたが、軟弱地盤の東部では揺れが増幅されます。新耐震基準(1981年以降)の建物であれば倒壊のリスクは低いですが、室内の家具転倒・ガラス飛散対策は必須です。

仙台市の防災アプリはありますか?

仙台市は「杜の都防災メール」で地震・津波・気象情報を配信しています。また「仙台市防災情報マップ」でハザードマップ・避難所をスマホから確認可能。災害時の安否確認には「災害用伝言ダイヤル(171)」や「災害用伝言板(web171)」を活用してください。

仙台市の津波避難ビルはどこ?

沿岸部に複数指定。仙台市公式サイトで一覧確認可能。2011年の教訓から整備が進んでいます。

仙台市の造成宅地のリスクは?

2011年地震で丘陵部の造成宅地に地滑り多発。造成年代が古い住宅地は地盤調査を推奨。

仙台市の防災アプリは?

「杜の都防災メール」で防災情報配信。仙台市の各種ハザードマップもWeb公開。

このエリアの災害リスクは高めです

リスクスコアが高い地域では、火災保険の水災補償や地震保険の補償額が十分かどうか、今すぐ確認されることを強くおすすめします。万が一の被害額は数百万円〜数千万円に及ぶことがあります。

※ 本サービスは特定の保険商品を推薦するものではありません。保険の見直しは、専門の保険代理店や保険会社にご相談ください。

※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。