サイガイマップ

石巻市宮城県)の災害リスク

人口約14万人 / 30年以内震度6弱以上確率: 44%

石巻市の地理・地形

石巻市は宮城県東部に位置し、太平洋に面したリアス式海岸と北上川河口の低地で構成されています。市街地は北上川・旧北上川の河口デルタに発展し、三方を海と山に囲まれた地形。2011年東日本大震災で最大の被害を受けた都市の一つで、現在も復興事業が進行中です。

災害リスク評価
地震非常に高い
洪水やや注意
津波非常に高い
土砂災害低い
液状化高い
石巻市の災害リスク詳細

石巻市は東日本大震災で死者・行方不明者約3,700人という壊滅的な被害を受けました。30年以内の宮城県沖地震再来確率は約90%で、再び巨大地震と津波が発生するリスクが高い。北上川河口のデルタ地帯は軟弱地盤で液状化リスクも高く、震災時には広範囲で液状化が発生。現在は防潮堤・かさ上げ等の整備が進んでいますが、想定を超える津波への備えが不可欠です。

地震リスク詳細

30年以内確率

44%

震度6弱以上

地震リスク

非常に高い

石巻市の主なリスク要因
  • 三陸沖地震
  • 沿岸部津波リスク
石巻市の過去の災害
2011東日本大震災

最大津波高約8.6m以上。死者・行方不明者約3,700人。市街地の浸水面積約73km²。日和山が避難場所として多くの命を救った。

2019台風19号

北上川・旧北上川が増水。一部で浸水被害。

1978宮城県沖地震

震度5。建物被害。

石巻市の避難所・防災情報

指定避難所数

130カ所

主な避難拠点

  • 市内約130カ所の指定避難所
  • 日和山公園(津波避難場所として震災時に多くの命を救った高台)
  • 復興祈念公園(伝承施設併設)
石巻市のハザードマップを確認
石巻市の災害対策チェックリスト
  • 津波避難場所(日和山・高台・避難ビル)への最短ルートを家族全員が把握
  • 津波到達時間を確認し、揺れが収まったら即避難(車不使用)
  • 北上川・旧北上川沿いは洪水と津波の複合リスクを認識
  • 東日本大震災の教訓を継承し、防災訓練に積極参加
  • 液状化リスクの高い河口部は地盤調査を実施

石巻市の災害リスクに関するよくある質問

東日本大震災の津波はどこまで来ましたか?

石巻市街地では旧北上川を遡上した津波が中心部を広範囲に浸水させ、市街地の約46%が浸水しました。門脇地区・南浜地区は壊滅的な被害。日和山の高台に避難した人が多数助かった一方、車で避難しようとして渋滞に巻き込まれた方も多くいました。

今後の津波への備えはどうなっていますか?

東日本大震災後、石巻市では防潮堤の整備、市街地のかさ上げ、避難タワーの設置が進んでいます。しかし千島海溝地震等で想定を超える津波が来る可能性もあるため、防潮堤に頼らず高台への即時避難を基本としてください。

石巻で地盤が比較的安全な地域は?

日和山周辺の丘陵地、蛇田地区の台地面が比較的良好です。河口デルタの中心市街地は軟弱地盤で、震災時に広範囲で液状化が発生しました。震災後の復興事業で一部地盤改良が行われていますが、購入前に地盤調査は必須です。

北上川の洪水リスクは?

北上川は東北最大の河川で、上流の大雨で急激に増水します。2019年台風19号でも水位が上昇しました。石巻の河口部では洪水と高潮・津波が重なる複合災害のリスクがあり、最も危険なシナリオは地震→津波→その後の大雨による洪水の連続です。

石巻の防災教訓で最も重要なことは?

「津波てんでんこ」—揺れたらてんでばらばらに高台へ逃げること。東日本大震災では「家族を迎えに行く」「車で避難する」行動が多くの犠牲者を出しました。事前に家族の合流場所を決めておき、地震が来たら各自が最寄りの高台に走ることが最も重要な教訓です。

石巻市の復興状況は?

2011年震災後の復興は大幅に進行。高台移転・防潮堤整備が完了した地域もありますが、津波リスクはゼロにはなりません。

石巻市の水産加工場エリアは?

沿岸の水産加工場エリアは津波リスクが高い。就業時の避難計画確認が必須。

石巻市の防災情報は?

石巻市公式サイトでハザードマップ公開。「いしのまき防災メール」で配信。

このエリアの災害リスクは高めです

リスクスコアが高い地域では、火災保険の水災補償や地震保険の補償額が十分かどうか、今すぐ確認されることを強くおすすめします。万が一の被害額は数百万円〜数千万円に及ぶことがあります。

※ 本サービスは特定の保険商品を推薦するものではありません。保険の見直しは、専門の保険代理店や保険会社にご相談ください。

※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。