広島県の災害リスク・ハザードマップ情報
広島県(中国地方)の災害リスクを5カテゴリで評価。 人口約278万人、面積8,479km²。
広島県の災害リスクに関するよくある質問
広島県はなぜ土砂災害が多いのですか?
広島県の地質は花崗岩が広く分布しており、風化すると「まさ土」という砂のように崩れやすい土壌になります。ここに急傾斜の地形と集中豪雨が重なると大規模な土砂災害が発生します。土砂災害警戒区域の数は約49,000カ所で全国1位。さらに、山の斜面ぎりぎりまで住宅地が開発された歴史的経緯が被害を拡大させています。
広島市内で安全な地域はどこですか?
広島市は太田川デルタの平地部(中区・南区中心部)は土砂災害リスクは低いですが、洪水・液状化リスクがあります。逆に、丘陵部(安佐南区・安佐北区の山裾)は土砂災害リスクが高い。東区・安芸区も斜面が多く注意が必要。完全に安全な地域は存在しないため、具体的な住所で複合的にリスクを確認してください。
西日本豪雨のような災害は再び起きますか?
気候変動により極端な大雨の頻度は増加しており、同規模以上の豪雨が再発する可能性は十分にあります。広島県は土砂災害防止対策(砂防ダム建設等)を加速していますが、対策完了までには長期間を要します。土砂災害警戒区域に居住する場合は、大雨警報段階で早めの避難を心がけてください。
呉市は安全ですか?
呉市は2018年西日本豪雨で甚大な被害を受けました。市の大部分が急傾斜地で土砂災害リスクが高く、JR呉線の不通や国道の寸断で「陸の孤島」状態になった教訓があります。居住する場合は土砂災害警戒区域の確認と、道路寸断時の備蓄(最低1週間分)を推奨します。
広島デルタの液状化リスクは?
広島市中心部は太田川の三角州(デルタ)で軟弱な沖積地盤です。大規模地震時には液状化が想定されており、特に南区・西区の臨海部でリスクが高くなっています。広島市の液状化危険度マップで詳細を確認し、住宅購入前には地盤調査を実施することを推奨します。
今の時期の防災ポイント
梅雨入り前の水害対策チェック
6月の梅雨入り前に、自宅周辺の洪水・浸水リスクを確認しましょう。排水溝の清掃、土のうの準備、火災保険の水災補償の確認が重要です。
公的データソース
- 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション
全国の地震動予測地図・震度分布データを提供する公的データベース
- 国土交通省 ハザードマップポータルサイト
洪水・土砂災害・津波のハザードマップを一元的に確認できるポータル
- 内閣府 防災情報のページ
国の防災基本計画・防災白書・被害想定の情報
- 気象庁 防災気象情報
リアルタイムの気象警報・注意報・地震情報
- 気象庁 南海トラフ地震に関連する情報
南海トラフ地震の発生可能性に関する情報
- 地震調査研究推進本部 活断層データベース
主要活断層の長期評価・発生確率のデータ
※ 本サイトの災害リスク情報は、防災科学技術研究所(J-SHIS)等の公開データに基づく参考情報であり、実際の災害発生を予測・保証するものではありません。 不動産取引・保険加入等の意思決定には、必ず免責事項をご確認の上、専門家にご相談ください。